給湯器に関するQ&A|「ガス給湯器を取替える...」

はじめまして。
何処かで給湯器の取替工事をしたんでしょうか？実は一部のガス工事はガス会社以外の工事会社でも工事が出来ます。
「可とう管接続監督者」「簡易内管施工士」等は講習、試験で所得可能な免許です。
（日本ガス機器検査協会監修）質問者様の疑問点ですが、「可とう管接続監督者」の施工守備範囲での疑問になります。
給湯器のガスコックから給湯器までのガス工事の範囲が「可とう管接続監督者」になります。
基本どんなガス器具を付けても、そこにはガスコックが有ります。
ガスコックからガス器具の間のガス工事に関しては、全体のガス洩れ検査は行う義務が無いのです。
交換した配管（金属可とう管、強化ガスホースなど）のガス洩れ検査でＯＫなんです。
これでお解りだと思いますが、全体のガス洩れ検査なんですが、「可とう管接続監督者」の免許では、検査方法の教わりませんし、同免許では、ガス洩れ検査器も購入出来ません。
ガスメーターを遮断して、ガスコックを取替工事もしくは、ガスメーターから移行の工事が出来る免許が無いと家全体のガス漏れ検査は出来ません。
給湯器取替の業者さんは「可とう管接続監督者」の免許しか持ってないと判断できます。
今後、ガスコンロを取替時に、ガス洩れ検査を希望の場合、「簡易内管施工士」（都市ガスの場合）の居る施工業者かお使いのガス事業所の施工業者にお願いすれば、家全体のガス洩れ検査をしてくれます。
（プロパンガスの場合もＬＰＧの配管施工出来る免許のお持ちのお店）検査費用ですが基本的には無料で行うはずですが。
補足です。
「簡易内管施工士」（都市ガスの場合）の居る施工業者かお使いのガス事業所の施工業者、プロパンガスの場合もＬＰＧの配管施工出来る免許のお持ちのお店の方がガス工事をされる場合は、作業前点検（事前ガス洩れ検査）作業後点検（作業後ガス洩れ検査）を行いますが、念のため、一言お声を掛けてください。