給湯器に関するQ&A|「水道について先日は回...」

リクエストありがとうございます。
水道関係は地域によって大分ルールが異なりますので（とはいっても実際に現場サイドで使う材料等は時期毎にほぼ全国統一されているので前回の回答では主に考えられる原因、及び材料のお話をさせていただきました。
）参考までに私がよく手掛けさせて頂く横浜市の場合でお話させていただきます。
① 一戸建ての持ち家の場合、基本的には自己負担です。
横浜市の場合では、道路から水道メーターまでの間は水道局の管理物。
水道メーターより先は家主の管理物となります。
よって前回「まずは水道局へ」とお話したのはどこでサビが出てしまっているのか確かめる作業が必要なのですがこの作業をいきなり民間の業者に直接依頼するとそれだけで料金がかかってしまうためです。
また、もし水道メーター前に原因があった場合は水道局側で無料で対応してもらえます。
②土地を購入する際に水道引き込みの有無はその時々に寄ると思います。
もともと水道が引き込まれている宅地ならば込みの価格でしょうし無い場合は近くを通る水道の本管から有料で引き込むことになります。
③その可能性もありますね。
ほとんどの給湯器にはストレーナー（フィルター）が内蔵されていますので。
他に考えられるのは水道メーターから伸びたメインの給水管を分岐させていく工法の場合、給湯器への分岐より後にサビ水の原因となる箇所がある事も考えられます。
以上が私が解る範囲での回答となります。
私自身も現場毎に新たに理解する内容が多い未熟な職人ですので参考程度にお聞き頂けたらと思います。
特に①に関しては管轄する水道局によってかなり違いがありますので上記はあくまでも横浜市においてのお話だとご理解下さい。