給湯器に関するQ&A|「オール電化と、キッチ...」

本年2月、プロパンガスからオ－ル電化（+太陽光発電）に切り替えました。
ＩＨのみの導入は、時間帯別（季節別）料金体系であるオ－ル電化契約の適用はありません。
また、光熱費の基本料金を除く約80％位は給湯による費用と考えられていますので、IHのみの導入は得策とは考えません。
ガス給湯の場合、一般的には15万円～20万円位のイニシャルコストに対して、ＩＨ+エコキュ－トの場合50万円～70万円位での導入となります。
共に寿命は10年～15年位と言われており、その差が経済性において鍵を握ると思われます。
仮に10年使用し、工事費込のキャッシュでガス機器が15万円、ＩＨ+エコキュ－トが60万円とした場合、その差額は45万円。
45万円÷10年＝4.5万円となり、月額4千円足らずの差以上の光熱費低減が図れれば、オ－ル電化がお得、そうでない場合はガス使用がお得となります。
過去1年間の光熱費総額と、今後の見込みに基づき試算されてみられると良いと思います。
オ－ル電化に切り替えて約9カ月程度ですが、日中の太陽光発電からの電力使用分を除き総光熱費の年間見込みはBefore：20万円⇒After：6～7万円程度の推移で進捗しています。
基本料金の一元化によるダブル基本料金支払いの喪失と割引き、時間帯の有効活用による効果が大きいと考えています。
エコキュ－トはヒ－トポンプ式（エアコン同様）の為、外気の熱を利用して効率よく取り入れ湯沸かしを行い、追い焚きも給湯タンクの熱を利用して温める為、都度電気使用しない優れモノであると感じています。
キッチンをＩＨにし、エコキュ－トや電気温水器でお風呂を沸かすようにすれば、ガスは引かなくてよくなり、我が家も現在ガス設備は切り替え時撤去しています。